ロイター通信より

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仙台銀行は11日、改正金融機能強化法による公的資金注入の申請を検討すると発表した。東日本大震災で地元中小企業が甚大な被害を受けたことを踏まえ、復興に向けた資金供給の円滑化のために自行の財務基盤強化を図る。申請の金額や資金の払い込み時期などの詳細は、当局と今後、詰める。

 金融庁は先週、強化法による公的資金の注入を金融機関が受け入れやすくするため、経営責任を問わないことなどを盛り込んだ法改正の方針を打ち出していた。震災後に申請の検討を表明したのは、仙台銀が初めて。

 強化法の改正には、金融機関の財務基盤を強化して復興に向けた融資を円滑にするねらいがあり、今後、被災地域の金融機関から申請の動きが広がる可能性がある。

 仙台銀は同日、10月に予定していたきらやか銀行との経営統合の時期を延期するとも発表した。東北に営業地盤を持つ両行は、東日本大震災の影響を受けた地域経済への支援を最優先するとしている。
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文責:永池淳