産経新聞より
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新型スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」が5日発表されたことを好感し、日本で販売を手掛けるソフトバンクとKDDIの株価は東京株式市場で上昇して始まったが、利益確定売りなどに押されてともに下落して午前の取引を終えた。

 午前の終値は、ソフトバンクが前日比56円安の2364円で9月27日以来、6営業日ぶりに反落。KDDIも3営業日ぶりに反落し、3000円安の55万5000円だった。

 5日早朝に「4S」の発売が発表されたことを受け、取引開始直後は買い注文が集まったものの、日経平均株価が続落した流れにも押され、ともに反落した。

 特にソフトバンクは、アイフォーンの国内販売独占が崩れることが伝わったことで大幅に下落した反動から、4日までの5日間で287円(13%)も値上がりしていたこともあり、利益確定売りが優勢になった。

 市場では「ソフトバンクとKDDIが競合する上、料金体系やサービスなど不明な点も多く、様子見のムードが強い」(大手証券)との声が聞かれた。

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文責:永池淳